2014年07月03日

天国Twitter

記憶力が悪いのは今に始まった事ではない。
子供の頃から特に暗記というのは苦手だった。脳に欠陥があるのではと思う程、興味が無い事は全く覚えられない。
今はさらに酷くなり、人の顔や名前も、そしてこの前見た映画もドッと滝のように記憶が流れ落ちて行く。
そして思ったのは記憶が流れて行く先に池を作って記憶を貯めておく事はできないかしら?と。
その記憶の池をデジタル変換して記憶の池のコンピュータがあったらいいなと思う。
そのコンピューターに私が生まれてから死ぬ迄の記憶とか趣味や人格など全てインプットしておく。
そしていつでもアクセスして取り出す事ができる。嫌な記憶は速攻削除しておくことを忘れない。
そのコンピューターはいわば私自身。仮に私が死んでも私の人格をもったコンピュータは私が言いそうな事を言うし、昔の思い出を語ったりする。

死んでからの私のコンピュータは必要ないけれど、母親のコンピュータはあったらいいなと思う。
今でも時々母親と話したくなる。
特別マザコンというわけではない。むしろ親離れ、子離れしていた関係性だった。
上京して1年位は母からも電話はなければ私からも電話をかけたりもしなかった。
母親とは仲が悪いとか喧嘩しているという分けでもなかったけど、私にとってはそうしてくれる方がとても楽だった。
若い頃はそうやってあまり親と関係持たない事がなんだかカッコいいと思っていたのかもしれない。
そんな親不孝な事をして母親にはとても悪いなとずっと思っていた。
今更になって母親に聞きたい事や話したい事が沢山ある。

だからこの母親のコンピューターがあったらいいなと思う。
そのコンピュータで天国Twitterができるようになっていたら尚よい。
母からのつぶやきは「三途の川なう」とか「地獄ツアーなう」
閻魔さまとのツーショット写真がアップされている。地獄で笑顔でピースサインなんてイカしている。
この天国twitterで母親に聞きたい事は「母親の人生は幸せだったのだろうか?」
そしてもう一つ、子供の頃スナック菓子を食べている私に「そのお菓子の袋に鼻くそいれたからね」と言っていたけど、あれは本当なのか?
とにかくこの2つだけを聞きたい。
posted by kyoko at 14:32| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする